OBS Studioは標準でも強力なツールですが、プラグインを導入することでeスポーツ大会の配信クオリティは劇的に向上します。今回は、多くの大会現場で実際に使用されている、信頼性の高い5つのプラグインをご紹介します。
1. Move Transition
シーン切り替え時に、同じソース(カメラ映像や画像など)が滑らかに移動しながら変形するアニメーションを追加できます。
- 実況解説の顔出し画面からゲーム画面へのスムーズな移行
- ロゴやテロップの動的な表示
これを入れるだけで、配信の「手作り感」が消え、プロのようなルックになります。
2. Advanced Scene Switcher
「もし〜なら、シーンを切り替える」といったマクロ機能をOBSに追加します。
- 特定の音声入力を検知して自動でシーンを切り替える
- 時間指定で待機画面から本編へ切り替える
- 特定の実行ファイルが起動したときにソースを表示する
少人数の運営で、操作の自動化が必要な場合には必須のプラグインです。
3. Source Record
配信全体の映像とは別に、特定のソース(ゲーム画面のみ、カメラ映像のみなど)を個別に録画できる機能です。
- 配信後に「実況の声が入っていないゲームのみのハイライト映像」を作りたい場合に重宝します
- オブザーバー(観戦カメラ)の映像だけを後で振り返る際にも便利です
注意点:録画するソースが増えるほどPCの負荷が高まるため、ハイスペックなPCでの運用を推奨します。
4. Downstream Keyer
どのシーンに切り替えても、常に最前面に表示される「オーバーレイ専用のレイヤー」を追加します。
- 大会ロゴやハッシュタグ、緊急告知などを一括で管理
- シーンごとにソースをコピー&ペーストする手間が省けます
5. Aitum Vertical
TikTokやYouTubeショート、Instagramリール向けの「縦型配信」を、通常の横型配信と同時に行えるようにするプラグインです。
- メイン配信を行いながら、スマホ視聴者に最適化した縦型映像を別プラットフォームへ送出
- 大会の告知用として、リアルタイムに縦型のクリップを作成する際にも役立ちます
まとめ
プラグインは便利ですが、入れすぎるとOBSの動作が不安定になる原因にもなります。まずは「Move Transition」から導入し、自分の現場に必要なものを1つずつ試していくのが良いでしょう。
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