オンライン大会とは異なり、オフライン大会には「物理的な場所」が伴う。場所があるからこその熱狂がある一方で、機材、回線、人流管理など、特有の難しさが存在する。
本記事では、オフラインe-sports大会を成功させるための実務的なガイドラインをまとめる。
1. 会場選びの3大チェックポイント
電力容量(ブレーカー落ち対策)
ハイスペックPCやモニター、配信機材、照明を一斉に起動すると膨大な電力を消費する。会場のアンペア数を確認し、必要であれば発電機の手配や、系統を分けた配線を計画する必要がある。
インターネット回線の安定性と専有性
会場のフリーWi-Fiでの開催は絶対に避けるべきだ。理想は「配信専用」と「競技専用」の有線LANを物理的に分けること。上り速度の実測値だけでなく、他の利用客による影響を受けないかを確認する。
搬入・搬出口の確認
PC数十台やデスク、チェアを運び込む場合、エレベーターのサイズや搬入経路の確認が必須。台車が通れるか、駐車スペースはあるか、土日祝日の搬入は可能かを確認しておく。
2. 当日の導線とレイアウト設計
競技エリアと観戦エリアの分離
競技者がプレイに集中できるよう、観戦エリアとは明確に区切る必要がある。特に音の問題は重要で、実況の音声が競技者に聞こえすぎないよう、ホワイトノイズを流すか、ヘッドセットの選定に注意する。
受付・物販の混雑対策
- QRコードによる事前チェックインの導入
- 待機列が公道や他の店舗の邪魔にならない配置
- 再入場ルールの明確化(リストバンドなど)
ポイント:スタッフ専用の導線を確保しておくと、トラブル発生時の駆けつけや、演者の移動がスムーズになる。
3. 機材トラブルへの備え
予備機材の「最低1セット」確保
PC、モニター、マウス、キーボード、ケーブル類。どんなに新品でも当日に故障する可能性はある。最低でも1セットはすぐに交換できる状態で予備を持っておく。
ネットワークのバックアップ(冗長化)
固定回線が死んだときのために、高速なモバイルルーターや別の回線を用意しておく。配信だけでも継続できるようにすることが、視聴者への信頼に繋がる。
revideがサポートできること
オフライン会場での配信は、配線や機材の管理だけで手一杯になりがちです。revideのeZroは、クラウド上で配信画面の管理ができるため、現場の配信PCへの負荷を抑え、少人数でも高度なスイッチングを可能にします。
現場の負担を減らし、競技の盛り上げに集中したい運営者の方は、ぜひrevideまでご相談ください。