「大会で賞金をもらったけれど、これって税金がかかるの?」というのは、多くのプレイヤーが抱く疑問だ。eスポーツが職業として認知されつつある2026年、賞金管理において税務知識は避けて通れない。
プレイヤーと主催者、それぞれの視点から知っておくべき税金の基礎を解説する。
1. 賞金は何所得になるのか?
一般的な大会で獲得した賞金は、そのプレイヤーの状況によって所得区分が変わる。
- 一時所得:プロとしてではなく、趣味の範囲で参加して得た賞金。50万円の特別控除がある。
- 雑所得 / 事業所得:プロゲーマーとして活動し、継続的に賞金を得ている場合。遠征費などの経費を差し引くことができる。
2. 主催者側の義務:源泉徴収
主催者が賞金を支払う際、金額によっては「源泉徴収」を行う義務がある。特に国内居住者に支払う場合、100万円以下の賞金には10.21%の税率で源泉徴収が必要となる。主催者は支払調書を発行し、プレイヤーが確定申告を行えるようサポートしなければならない。これらは法的な遵守事項だ。
3. 2026年の最新トピック:ジュニア選手への対応
JeSUのガイドライン変更などにより、中学生・高校生プレイヤーが賞金を受け取るケースも増えている。この場合、扶養控除の範囲を超えないか、あるいは未成年者としての申告が必要かなど、保護者を含めた理解が必要だ。
ヒント:賞金をもらったら、領収書や大会概要、かかった経費(参加費や交通費)の記録を必ず保管しておこう。
revideが目指すプロフェッショナルな環境
revideのeZroは、賞金の支払い管理機能において、源泉徴収額の自動計算や支払調書の簡易発行など、税務処理を効率化する仕組みを検討しています。プレイヤーが競技に、主催者が演出に専念できる環境をテクノロジーで支えます。